11/21/2008

変形性関節炎

『変形性関節症』といっても耳慣れない言葉かも知れませんが、これは、関節の変形などが原因で炎症や痛みが起きる病気のことです。高齢者に良く見られる症状で、中でも背骨における変形性関節炎は50 歳以上の方々の生活機能を制限してしまう最も一般的な症状のひとつとして知られています。65歳以上の方のおよそ半数が、この症状による痛みによって生活に支障があるとされており、治療法についても数多くの研究がされてきましたが、残念ながら現在のところ完全な治癒法はありません。

年々、私達の生活水準は向上しており、それと共に平均寿命も延び続けています。つまり、私達の全員が生涯どこかで変形性関節症に苛まれる可能性を持っているのですが、例え変形性関節炎になってしまったからといって絶望してしまわなくてはならないというわけではありません。そこで、今回は痛みに打ち勝つ方法をご説明したいと思います。

確かに、変形性関節炎は、現在のところ完治を期待できる症状ではありません。しかし、同症状による痛みを和らげたり、抑制したりする為には、カイロプラクティック治療が極めて効果的であるという事が数々のリサーチによって実証されています。既に、アメリカでは多くの高齢者がこの事実を実体験や口コミによって知っており、カイロプラクティックが彼らの生活に深く浸透しています。1985年にアイオワ医科大学が行ったリサーチによると、65歳以上の高齢者の間では実に75%がカイロプラクティック治療を受けており、その結果に満足していると報告しています。また、同リサーチでは、カイロプラクティック治療を受けている男性の変形性関節炎患者の数が、一般医療の治療を受けている人の数を上回っているともしています。

では何故カイロプラクティック治療は変形性関節炎に効果があるのでしょう?。それには2つの理由があります。まず一つ目にあげられるのは、カイロプラクティック治療が、変形性関節炎の痛みの根源である背骨の関節(椎間関節と仙腸関節)の『歪み』をしっかりと矯正するからです。変形性関節炎が発症すると、背骨にある大切な軟組織(筋肉、靭帯、腱、椎間板)が弱くなり、全体的に緩みが生じるので、関節が整列しなくなってしまいます。変形性関節炎の痛みは、この緩みが原因でおこった『歪み』によって発生するので、カイロプラクティック治療によってこの『歪み』を矯正する事で痛みが和らぐのです。

そして、もう一つの理由は、カイロプラクティックに脊椎(首・背中・腰)痛を制御する効果があるからです。 1984年に「米国物理療医学ジャーナル」が報告した研究によると、カイロプラクティック治療を受けた事によって患者の脊椎痛は140パーセントも改善したのだそうです。カイロプラクティック治療が脊椎(首・背中・腰)の痛みを軽減する理由は、適切な脊椎矯正を行うことで、非常に痛みに対して敏感である脊椎関節へのストレスを取り除く事ができるからです。また、別の研究ではカイロプラクティック治療を受けることによって、脳が『自然のペインキラー』と言われるエンドルフィンの分泌を活発化するという報告もされています。

したがいまして、既に変形性関節炎にお悩みの方も、これから可能性がある事を懸念しておられる方も、是非一度カイロプラクティック治療を受診してみられることをお勧めします。