肩の後ろから胸に広がるような痛み、心配ですね。こうした痛みがある場合、私達はまず心臓疾患の可能性を疑いますが、実際に救急病院やファミリードクターに診てもらうと、「筋骨格系の痛み」か、単に「関節炎」と診断される事が少なくありません。実は、胸の痛みを訴えて心臓科を訪れる患者のうち、このような筋骨格系の痛みが原因の人が、心臓発作や狭心症に次いで3番目に多いとも言われています。確かに心臓に問題が無ければ一安心ですが、決して痛みが無くなってしまうわけではありませんし、痛みの解消のためには適切な治療が必要です。そこで、今回はそんな肩と胸の痛みの解消法についてのお話をしたいと思います。
筋骨格系の痛みは、背中(胸椎の上・中部)の神経の炎症が原因となり、肩の後ろから胸壁へと広がります。こうした痛みに対しては、カイロプラクティック療法が良く効きます。実際、薬や理学療法、エクササイズ、そしてマッサージなどと比較してもその効果があらゆる研究によって実証されています。( 理学療法やエクササイズなどは、カイロプラクティック治療を受ける際、補助的に施すことで効果をあげる効力があります。)
例えば、ロンドンにあるセントジョージ病院が行った研究によると、肩と胸の痛みを訴えた患者全員(対象となったのは心臓病の疑いがあったが、原因は脊椎骨(背中の骨)からと診断された人たち)にカイロプラクティック療法を施したところ、78パーセントの患者において痛みが完全に解消し、20パーセントについては、完全ではないにせよかなりの改善があったと報告しています。つまり、合計で98パーセントの患者がカイロプラクティック療法による処置で痛みを緩和する事が出来た事になるのです。
これは、筋骨格系の痛みの殆どが脊椎(首・背中・腰)関節が原因なので、脊椎(首・背中・腰)関節治療の専門であるカイロプラクティック療法が良く効くからです。ですから、もしもあなたが胸や背中の上部、もしくは肩の痛みに悩まされており、かつ心臓病では無いと診断されたのであれば、是非一度カイロプラクティック医にご相談されることをお勧めいたします。